新年2日目は、毎年恒例、箱根駅伝を見て過ごしました。
自分ひとりならとっくにあきらめているようなつらさをこらえて、たすきをつなぐために懸命に走る姿を見ると、親戚のおばちゃんのように応援してしまいます(涙)
・・・とそんな時、「ShareTheMeal」からメールが届きました。
こちらも、応援つながり^^
初めて「ShareTheMeal」を知った時の話はこちら。
食糧支援のしくみ
私が寄付した600円は、ナイジェリアの4人家族が食品を買う助けになったとのこと。
寄付したお金が食糧支援カードに入金されて、支援が必要な人たちに国連WFPから渡され、承認された市場などで食料を購入するために使われるのだそう。
本当は、自分たちで食料を「作る」支援ができたらいいのでしょうけれど、紛争のために家や畑を失って難民キャンプに身を寄せるしかない人たちは、現状この現金支援に依存するしかないのだそうです。
自分の寄付が、ナイジェリアのどこかの家族のあったかいスープになってる、と思うと
自分の存在が 誰かの役に立ってるのかな、と ちょっとうれしい。
小さい子どもさんとかお孫さんとかがいらっしゃる方なら、そんなつながりの報告を見せてあげたら、子どもたちが世界のことを考えるきっかけにもできそうですね。
海外もだけれど、国内は?
ただ、海外への支援を見聞きするたびいつも思うのは、
「でも、国内が先じゃないか…?」ということです。
テレビなどで海外への支援を呼びかけるCMなどを見ると、もちろんそれは良いことだと思うのですが(だから今回もShareTheMealに参加したわけですが)、
日本国内で困っている人たちは
「いや、海外に寄付する前に、同じ日本にいる私を助けて…」と思うのではないか?
赤い羽根共同募金には、毎年少額ながら募金しますが、
街頭募金の中には、「この団体は怪しい…」と感じるところもあったりして、信頼できる団体かどうかを見極める必要もありますよね。。。
ShareTheMealの国内版みたいな(食料に限らず)公の団体のアプリがあったら、みんなもっと気軽に、日常的に、寄付ができるのになと思いました。
さまざまな支援先
調べてみると、アプリではないですが、国内災害義援金を受け付けている「日本赤十字社」をはじめ、国内向けの支援募集もいろいろとあるようです。
私は少額しかできませんが、たくさんできる方は 寄付金控除の仕組みもあるようです。
また、最近知りましたが、「ふるさと納税」でも、被災地支援として、返礼品なしの寄付ということができるのだそうです。
たとえば、豪雨災害に見舞われた熊本の八代市だと、1000円からのふるさと納税が可能とか
【ふるさと納税】【令和2年 九州(熊本)大雨災害支援緊急寄附受付】熊本県八代市災害応援寄附金
ひとり1000円でも、あつまれば力になりますよね。
できる範囲で、自分なりに応援したいと思います。
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