左の五十肩がひどく、整骨院に行きました。
右の股関節も、どうも調子がよくありません(涙)。
馴染みの整骨院の先生は、トップアスリートのコンディショニングケアも請け負うプロフェッショナル。
ちょっと診察するだけで、「ああ、ここですね!」と、こちらの不調とその原因を探り当ててしまう、すごい先生です。
その先生に今日、「座り過ぎてません?」とおすすめされたのが、「スタンディングデスク」なるもの。
スタンディングデスクとは
名前からだいたいわかりますが、スタンディングデスクとは、「立ったまま仕事をするための机」です。
日本の企業でも導入するところが出てきているそうですが、一般的にはまだ認知度は高くないですよね。
海外ではこの「立って仕事をする」というスタイルが人気で、スタンディングデスクも広く導入されているとか。Appleでは全社員のデスクがスタンディングデスクなのだそうです。
ではなぜ人気なのかというと、立って仕事をすることで、
・視線が高くなり動きやすくなることで、会社では周囲とのコミュニケーションが活性化される
・長時間座りっぱなしの健康リスクを回避できる
このようなメリットがあるのだそうです。
1番目の「高い集中力」に関しては、実際にスタンディングデスクを使うことで、学生のテストのスコアが上がったり、会社の業績アップにつながったりした事例もあるとか。
2番目も確かに、各自がデスクに座っているよりも互いの表情が見えやすそうだし、さっと動ける分交流も増えそうです。
座りっぱなしで仕事をすることのデメリット
わたしが整骨院の先生にスタンディングデスクをすすめられたのは、3番目の「長時間座りっぱなしの健康リスク回避」のためです。わたしの五十肩、股関節の痛みは「座りすぎ」が原因と考えられるとのこと。
確かに「座りすぎ」かも。1日の半分は座っているんじゃないかな…。
しかも、腹筋が弱いので(泣)、すぐ猫背になってしまったり、足を組んでしまったりします。
整骨院の先生によると、長時間座ったままのデスクワークで、姿勢が悪くなると
・胸の筋肉の萎縮
・腰痛
・骨盤のゆがみ
これらが起こりやすくなり、ひいては、「がんや心臓病、糖尿病のリスクが増加する」という調査結果があるのだそうです。
仕事ではもちろん、休日にもパソコン作業や読書などで座っていることが多くなりがちなわたし。それが、五十肩や股関節の痛みにつながっているというわけです。
(…と書きつつ、今もこうして座ってパソコンを打っている…)
他の病気のリスクもあると聞くと、怖いですね…!
コロナの影響で在宅勤務が増えた方なども、座りすぎリスク、気になるのではないでしょうか。
スタンディングデスクのデメリット
一方、調べてみたところ、スタンディングデスクにも「デメリット」はあります。
・デスクの高さが合わないと結局姿勢が悪くなる
スタンディングデスクのいろいろ
整骨院から帰ってきて、さっそくスタンディングデスクを検索してみたところ、まずざっくり2種類に分かれているようです。
2.単独で使う、脚の長いタイプ
デスクの上に置いて使うタイプ
これは、厳密にはスタンディングデスクではありませんが、このようなノートパソコンスタンドを従来のデスクの上にセットして、高さを調整してスタンディングデスクとして使っている方も多いようです。
価格もお手頃でコンパクトなので、お手軽に使えそうですね。
スタンディングとしてではなく、座った姿勢でのパソコン作業の際にも、このようなスタンドを使うと目線をまっすぐに保てることで首や肩が楽になるようです。
※この写真の女の子が使っているノートパソコンスタンド、木製でシンプルで、高さ調節もできそう!こんなのもいいな~と思いました。
単独で使う、脚の長いタイプ
これ↑は一例ですが、こちらのタイプが本来のスタンディンデスクと呼ばれるもの。
1万円前後から4,5万円のものまであるようです。
このタイプは、さらに3つに分けられます。
・ガス圧を利用して昇降させるもの
・電動で昇降させるもの
真ん中の、ガス圧式が一番多いように見受けられます。
どれにしようかな??
こうしてブログを書くときや、FP3級の勉強のとき、
今はソファに座って、膝の上にパソコンや本を置いてやっているのですが、
下向きになるので首にとても負担がかかって、それが肩まで響いてきます(泣)。
わたしの場合は、(職場ではスタンディングは無理な環境なのであきらめるとして、)自宅ではそもそも普通のデスクを持っていないので、買うとしたら脚長タイプ、ガス圧式になるかな~…
しばらく、あれこれと見て楽しく悩むことになりそうです。
購入したら、また追記しますね。
みなさんは、デスク、どうされていますか??
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