昨日の続きで、またふと思いついて
娘の保育園時代のいろんなものを引っ張り出してみました。
園児服と通園バッグ。
園児服の胸のところの記名は(写真では隠していますが)
黒いマジックで書くのがなんだかいやで、刺繍糸でステッチしたのでした。
泣く子を保育園に預けて仕事に行くのが胸が痛くて
せめてもの母心をこめた記憶があります。
気に入ってよく着ていた、セーラームーンのエプロン。
こんなにちっちゃかったんだなぁ~~
これを着て、くまちゃんのぬいぐるみをおんぶして、お母さんごっことかしてました^^
保育園の「れんらくちょう」
いそがしい毎日でしたが、書くのが好きなので、保母さん(と当時は呼んでましたね)との交換日記のような感じで、その日の娘の様子をちょこちょこ書いていました。
今読むと、「あ~、こんなことあったなー!」と思い出すこともあれば、まったく覚えていなかったこともあって、時間を忘れて読みふけってしまいました。
(1歳のころ)
「オサンポ!オサンポ!」というので、手をつないで歩こうとすると「ダッコ」(笑)。だっこして近所をくるっとお散歩しました。少し歩いて「おうちに帰ろうね」と言うと、信号機にも、バスにも、タンポポにも、「マタネ」「マタネ」「マタネ」と、ひとつひとつ挨拶していました。
(2歳のころ)
一緒にお風呂に入っていたら、「みーんなおとうさんくるけど、〇〇ちゃんだけこない」と。
これにはさすがに涙が出ました。「会おうか」と聞くと「おかあさんがいるからいい」と。
私に気を遣っているのか…。
(3歳のころ)
バスタオルをまとって横たわって、ねむりひめごっこをしていた〇〇が、むっくり起き上がってきたので、「あら?ねむり姫、起きた?」と聞くと、「あのね、“おきひめ”になったの」と答えたので、大笑い、のち、納得でした^^
(4歳のころ)
家事をしているとき、「おんぶ~~♪」と甘えるので、おんぶしながら、「これはもしかして、絵本で見た“ばいろんばけもの”(=オンブオバケ)じゃない??」と言うと、半泣きになって、「ちがうよぉ~~~~ これは、にんげんの、あまえんぼうだよ~~~!!」(母大爆笑)
(5歳のころ)
買い物先で、私がブロッコリーを2つ手に取って、「どっちにしようかナ~。重いからこっち!」と決めて残りの一つを売り場の棚に戻しました。すると、〇〇が、その選ばれなかったブロッコリーに小声で「ごめんね」と言ってました。なんだかにっこりしちゃいました。
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読み返しながら、にっこりしたり、じーんとしたり。。。
取っておいてよかったなと思います。つらかった思い出もたくさんあるけれど、読み返してみると、結構笑ってたよな~…と、改めて思えたりして。
発表会のビデオのような記録も、もちろんとても可愛くて懐かしいのですが、こんなふうな、日常のひとコマの記録もいいものですね。
今だったら、ブログもいいかもね。
ただ、わざわざブログを書く余裕はない……というときは、昔の私みたいにれんらくちょうの走り書きでも、25年後には大切な宝物になっていますよ♪
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