自分が花粉症だと気がついたのはもう10年くらい前だったでしょうか。
「毎年2~3月ごろは鼻風邪引くな~」と思っていたのですが、
ある年、ふと目もかゆいことに気づいて、
「これって……まさか、花粉症……!?」とようやく気づいたのでした。
デリケートな人がなるものだと思っていたのですが、そうでもないんですね(^^;
花粉症がひどい時期に限って、仕事で人前に出なきゃいけなかったりして、
鼻水を止めるために鼻炎薬を飲んだら、人前でしゃべりながら頭がボーっとしてきたりして、もう大変でした。ひどいと仕事になりませんよね(泣)
だけど、耳鼻科に行って薬をもらっても根本的に治るものではないし、
「舌下免疫療法」というものがあるのは知ったけれど、アレルゲンをわざわざからだに入れて慣れさせる…というのがなんとなく抵抗があり、
「そこまでしなくてもいいや…」と、結局必要な時だけ市販薬を飲んでごまかすことが毎年恒例になっていました。
しかし今年、テレビで「今年の花粉の飛散量は…」と報じているのを聞いて、またふと気づいたのです。
「そういえば、去年から花粉症出てない……!?」
考えられる理由その1:食生活が健康的になったこと
まあ正確に言うと、去年は「軽かった」という印象でした。
鼻ムズムズ、皮膚ピリピリが多少はあったものの、薬はいらない程度。
「あ~、今年は花粉、あんまり飛んでないのね。よかった~」と思っていたのです。
そして今年。
隣席の同僚は2月上旬からすでにグシュグシュ。お目目も(@@)←こんな感じ。。。
私は何ともありません。
「そよさん、前は仲間だと思ってたのに…ずいぶん平気そうですね…」とうらめしそうに言われました(笑)
「何か治療したんですか??(うらめしそう)」
「いや~、別に何も…(なんだか申し訳ない)」
…と答えながら、「そういえば出ないな。どうしてだろ??」と思っていたのです。
帰宅して、同居の母にその話をしたところ、
「そういえばお母さんも、去年からあんまり出なくなったわ」と。
※母は80を過ぎてから花粉症デビューした、遅咲きの花粉症持ちでした(笑)
ここで私は「!」とひらめきました。
理由はもしかして……「食生活」にあるのではないかと…!
というのも、私と母が同居を始めたのが、おととしの夏。
父が亡くなって実家に母がひとりになってしまったので、
妻子持ち・家持ちの弟と違って身軽なシングルの私が、実家に戻ったのでした。
(老親と同居するというのも、実の親とはいえ、いろいろとありますね……
このへんのことはまたそのうち書きたいと思います。)
母と同居するようになって、食生活はものすごくバランスよく、ヘルシーになりました。
ひとり暮らしの時は、仕事で遅くなればスーパーやコンビニで適当にお惣菜を一品買ってすませる…なんてことをよくやっていましたが、
同居してからは、私が仕事で遅い時には母が、「お芋の煮っころがし」だとか、「きんぴら」だとか、「煮豆」だとか、「具だくさんの味噌汁」だとか、昔ながらのおかずを作っておいてくれるし、
私が作る時にも、母が食べるからと思うと、コッテリしたものよりヘルシーなものに自然となるんですよね。
母は母で、自分ひとりだと面倒で、「ご飯とお味噌汁だけでいいわ」なんてことをやりがちだったようですが、私に食べさせると思うとあれこれ作る気にもなるようです。
一人で食べるときは量もあまり入らないけど、二人で食べるとパクパク食べるようだし。
親子持ちつ持たれつ。
そういうわけで、ふたりして栄養バランスが良くなった、ということが、体質改善につながったのかな??と思ったのです。
考えられる理由その2:強さ引き出す乳酸菌「R1」
この話を(@@)の同僚に話したところ、
「なるほどですね…。でも、私も結構和食が多くて、食事のバランスはいいはずなんですけどね~(ぐしゅぐしゅ)」と言う。
ふーん、そうか~。。。
他に、何か、花粉症が出なくなった別の理由があるかしら。
母に尋ねると、母曰く
「もしかしたら、これじゃない?」
わが家の冷蔵庫に常に鎮座する、「明治プロビオヨーグルトR1」。
そうかも……!?
おととし、同居を始めてすぐ、
母がテレビだか雑誌だかで、この「R1」が体にいいらしいという、ずいぶんざっくりした情報を仕入れてきて、箱買いを始めたのです。
R1って、まあまあいいお値段なんですよね。
だから私は自分では買ったことがなかったのですが、八十路の母がせっかくやる気を出しているので、毎朝一緒に、一日一本飲むようになりました。
それがおととしの夏の終わりごろ。
それから、去年の冬にも、花粉症はほぼ出なかった。
今年も、今スギ花粉のピークだとニュースで言ってたけれど、母も私も平気。
これかも~~~~~!?
言われてみれば、花粉症だけではなく、風邪も引いてないわ。便秘もしてないわ。
これかも~~~~~!!
あくまで個人の感想ですので、みなさんに効果効能を保証するものではありませんが、
わが家では「これに違いない」という話でまとまりました^^
何より、「お守り効果」といいますか、「これを飲んでおけば大丈夫!!」という気持ちが元気をくれるところもありますね。
考えられる理由その3:人には人の乳酸菌
はい、そして乳酸菌といえば、私にはもうひとつ、身に覚えがあります。
それは、これ。
人には人の、乳酸菌。「新ビオフェルミンS」
子どものころからこの錠剤の味が好きで(笑)、食べ過ぎておなかを壊したときにはよく母からもらっていました。
同居直前、引っ越しや片付けて忙しい時に、ストレスからかおなかの調子がわるくなり、その時から日常的に、それこそお守りがわりにちょこちょこ服用するようにしているのです。3日に1回くらいはとってるかも。
これも、もしかしたら、良い影響をもたらしてくれているのかもしれないと思いました。
NHK「ためしてガッテン」でも
この記事を書くにあたって、いくら個人の感想とはいえ、いい加減なことは書けないな~と思って、情報にあたってみました。
すると、NHKの「ためしてガッテン」に、ちょっと関係ありそうな過去ログがありました。
花粉症と関連させた内容ではありませんが、簡単に要約すると
・ヨーグルトの菌は「通過菌」だが、摂り続けることで常在する善玉菌を助ける
・善玉菌を増やす秘訣は「水溶性食物繊維」を摂ること
このような内容です。
水溶性食物繊維は、海藻、根菜類、豆類、イモ類、キノコ類に豊富に含まれるのだそう。
母と私がR1を飲み続け、バランスのいい食事をとるようになったこととつながっているような気がします。私が愛するビオフェルミンも、ヨーグルトではないけれど乳酸菌だし。
「今日始めて明日結果が出る」というようなことではありませんが、花粉症にかぎらず体のために、良いことをこつこつ続けることの力を感じました。
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